金銭的負担が少なくなる

一生に一度の特別な思い出となる結婚式は、華やかな挙式やウェディングドレスに身を包む姿に憧れる方もいますが、それなりに高額な費用がかかってしまいます。挙式や披露宴をはじめ、料理や演出、引き出物などやりたいことを全て詰め合わせたり、豪華な結婚式ほど金銭的な負担が大きくなる傾向があります。結婚トレンド調査2022年の調べによると、結婚式や披露宴にかかる平均的な費用は303万円なので、結婚式を挙げないことで約300万円程を貯蓄や生活費に回したり、新婚旅行の費用に充てることができます。結婚してからも引越しや家具、家電の購入など何かとお金が必要になるので、結婚式を挙げないことによって手元にお金が残る分、新しい新生活の安心材料にもなります。

準備や段取りにかける手間がなくなる

結婚式や披露宴を挙げるためには、両家の親戚へ挨拶に回ることから始まり、結婚式会場を探したりウェディングドレスや当日の流れや演出の打ち合わせ、招待ゲストへの連絡などたくさんの準備や段取りを決めなくてはいけません。一般的に希望する日時に結婚式を挙げたい場合は、約8ヶ月前から進めなければいけないので、約半年間は仕事や家事で多忙な日常生活と並行して式準備を進める必要があります。共働きも珍しくないので、二人のスケジュールをすり合わせながら進めるのは想像以上に体力や時間が必要となります。結婚式を挙げないことで、式準備に必要な手間や労力がなくなるので、ゆったりとした新婚生活の時間を過ごせるのも結婚式を挙げないメリットです。